グッバイみすたー ④

前回の続きです。今回は1回生秋学期のあれこれについて。

なお前回学祭やらチルコンやらはパスとか書いた気がしましたが気が変わったのでやはり書くことにします。

 

秋学期が始まる直前にチルコン会議がありました。1回生のメイン業務は役決めです。一度みんなで台本読んで、自分がやりたいキャラをきめるわけです。

できれば自分と合うキャラがいいなあ…と思っていたら自分のことを天才だと思っているサルがいたので即断しました。そこから「サルキャラ」としてのみすたーがスタートしたわけです(TwitterやらLineらのアイコンがサルなのはそこから来ています、大学のことを猿山とバカにしているのも大体そういうことです)。今でも「あれは本当にはまり役だったなあ…」と思っています。

 

そんなこんなで秋学期スタート。私のメインはやっぱり学童ということで毎回きちんと参加していました。この頃になると訪問2回目の学童ということで自分のことを覚えている子どもも多くとても嬉しかったです。さらに私は授業を詰めに詰めた結果フル単の癖して水金土全休とかいうあまりにも美しい時間割(なお月火木は1~5フルであるものとする)だったため練習も組み込まれやすく、プログラムにもよく出演していました。なんなら既にゲームとか一人でこなしてましたからね。今考えるとすごいことやってたよな…と思います。スーパープロスペクト、といったところでしょうか(自分のことを天才だと思っているサル並の感想)

なおプログラム芸人ことみすたーさんですが人形劇の経験はまあまあ乏しく、初めての人形劇が12月です(なおそこで演じたのもサルだった模様)。なんならその前にピロンくん(旧)を一度任されています。後にも先にも人形劇の経験もないのにピロンくんを演じたのは僕ぐらいのものだと勝手に思っています。しかもその時の会場が屋外なので相当声を張る必要がありました。めちゃくちゃ大変でしたが大ウケだったのでとても嬉しかったです。こういう体験があるとよし次も頑張るぞってなっていいですよね。人形劇においてもろくな経験こそありませんでしたが毎回のように素晴らしい先輩方の演技を見て育ってきていたので一発目から割といい感じにできていたような気がします。思えば1回生の時に色んな先輩方の色んなプログラムを見まくってきたのは本当によかったな…と感じています。あれがなければ4回生になった際の演技や指導もなかったわけですからね。

 

学童当番も経験しました。思ったより大変でもなかったな…というのが感想です。14人ぐらいほしいというところで集められるかどうか心配でしたがいざ蓋を開けてみればド楽勝でした。自分で配役を決められるため「よっしゃ1回生総動員させて経験積ませたろ」などと好き放題やっていました。ただ本番当日はさすがに普段より相当緊張しましたし(なんならペア組んでた先輩が遅刻組だったため最初の打ち合わせとか一人でこなす必要があった、ビビり散らかしたので別の先輩の力を借りました)、細かなガバも重なり大成功!というわけにはいきませんでした。

 

11月頭には学祭もありました…が、当時私は音楽作る方のサークルの学祭担当を任じられていたためあかとんぼの方にはほぼほぼ参加できませんでした。ただそれはそれとして学祭の出し物決め兼試作会はうちでやっていました(弊学年は一番多い時でも下宿組が私含め二人しかいなかったのです、今考えると本当に意味が分かりません)。二次会のラグビー観戦喧騒も含めすごく楽しかった記憶があります。(なおラグビー観戦の様子はみすたーさんち三大バカ騒ぎのひとつとしてしっかりと動画にデータが残っています、なおあと二つはサッカーW杯のあれとWBC準決勝のアレです)。

その他11月は古江台のやきいも大会にも参加しています。あれは非常に楽しいイベントなのでぜひ参加するべきだと思っています。11月といういい感じの季節にでっかい公園で子どもたちと遊び、最後にやきいもをいただくという神のようなイベントです。昨年復活しかけていた(雨天のため流れてしまった)ので今年度もやりそうな気がします。ぜひ行きましょう。

 

そして年末、チルコンです。クソデカ長文お気持ち表明の方でも書きましたが私は部活人間なので度重なる練習の波をこなしておりました。ただ全員が全員そういうわけでもなかったので練習にくるメンバーとこないメンバーは割とはっきり分かれていました。当然というか練習に来ていないメンバーは演技の進度も大概なため、だんだんご立腹になっていくチルコン委員に震えながら自分の練習をこなしていました。まあ僕が怒られることはなかったし八つ当たりを食らうこともなかったのでよいこととします。演技練習についてはあまりボコボコにされることはありませんでしたがダンスについてはそれはもうギッタンギッッタンにされました。とくに私は笑顔をつくるのがそれはそれは苦手な人間であったためえらい目にあいました。そもそも踊るのも得意ではありませんでしたからね。声の大きさについてはゲームやら紙芝居やらで散々しごかれていたので今更という感じだったように思います。しっかりと日頃の活動の成果が出ているなあ…と自分自身の成長を感じました。

ちなみに弊代の脚本は二チームに分かれて対決する系のものであったのですが、私の属するチームはわたくし+チルコン委員の二人、というトンデモチームでした。真面目に参加してたからよかったものの、他メンバーだとどうなっていたか、恐ろしい限りです。

本番も(途中サルの耳が落ちるというハプニングをはさみながらも)三公演満足のいく出来だったと思います。子どもたちの前での演技は緊張するかな…?とも思っていましたがそんなこともなく、むしろすごく楽しかったです。終わった後の打ち上げは…まあ…みんな大変だったしええやろ…という認識でいます。忘年会も兼ねていますからね。たまには羽目を外してもよいというものです。たまには。

なお、同回生(特に男共)が多用するフレーズとして「さっすがみすたー!頼りになるゥ!」などというものを聞いたことのある方も多いと思います。これもチルコンの台本がミーム化したものになっています。ちなみに台本上は「さっすがミスター、頼りになるわ~」と女性ことばとなっています。

 

そういえばこのあたりでブログを書き始めています。チルコンの感想とかなんか書いてるので興味があれば読めばいいと思います。

 

 チルコン末期あたりで来年度の委員決めがありました。弊代は9人の少数精鋭軍団。さらに留学やらなんやらでまともに委員ができるのが5人!というのですごいカツカツの中委員を選びました(どいつもこいつも複数兼任しているのはそのためです)。候補にあったのは学童・夏合宿・公演・五児文の四委員。五児文は当時一度も参加したことなかったので論外として、愛着のあった学童と仕事期間が学童委員と被らなそうな夏合宿委員を選びました。

 

1月はテスト期間なので活動なく2月。節分イベントに参加します。地域の公民館のものと五児文のものと二種類あって両方いったのですが、なぜか両方で鬼を任ぜられました。場所と年齢によって子どもたちの反応が違ったので面白かったです。

学童も皆勤参加していました…が、一番最後の学童だけ不参加としています。ちょうど遠方に出向く用事があり、かつ4回生ラスト学童なので人手は足りていることで僕がいかなくてもいいや、と思った記憶があります。…ものすごく後悔しています。先輩方との最後の思い出を作ることを放棄したのもそうですし、その後やってくるおぞましい現実を考えると行っておけばよかったな…と今でも悔いが残ります。

 

そして今年度の活動ほぼすべてが終わり、あとは卒製のみ…!となった二月末、世の中が壊れます。

 

 

今回はここまでです。次回は1回生3月から代表就任まで書くような気がします。