前回の続き…というか今回は僕がただオタク大騒ぎしているだけの話になります。
注意事項としてプロセカの5月後半ダショバナーのネタバレを存分に含みます。そのうえ記憶を頼りに書いているのでガバが多い可能性があります。
あと僕本人のキャラ崩壊がまあ激しいです。本質的にはこういう人間なので…ね…。
まずバナーイラスト。
また不穏な顔してる!!!!!!
なにを隠そうワンダーランズ×ショウタイムとかいうユニット、「はちゃめちゃショーユニット」とかいう愉快極まりない紹介に反して最近割りとシリアス目な話しかしておりません。要約すると「君ら一体どうやって自分の道を進むんだい?そんで自分の道を進むとなると皆の元から離れることにならないかい?」と別れを匂わせるストーリーになっています。そんでもってイベントの主役を飾るメンバーの皆様のイラスト(もちろんストーリーと連動したものになっている)は毎度毎度なぜか泣いています。これが悲しみの涙なのか嬉しさの涙なのか苦しみの涙なのかはキャラによって全然異なりますが、どちらにしろここ4回続けてダショ箱はバナーイラストで泣いています。ちなみに一番最近の泣いてないバナーイラストは寧々ちゃんが無人島でサルとおしゃべりしている時のイラストとなっています(まったくもって意味不明だが実際そういうイベントがあったのである)
今回もまあ悲痛な顔をしていたのでま~~~~たダショに試練が訪れるのか…とオタクの皆様は頭を抱えます。さらにイベント説明文に載った文言がオタクを苦しめます。以下抜粋。
「しかし、臨んだ立ち稽古で演出家から『演技より歌に問題がある』と指摘されてしまい――。」
歌に問題がある!?演技はともかくこれまで作中どこまでも歌に自信があって、実際にすごくいい歌を歌い続けてきた草薙寧々さんの歌に問題がある!?!?!?寝言は寝てからいいたまえよ演出家さんよォ!と大騒ぎのオタクたち。中には「歌がうますぎて演技が霞んで見えるから問題なんだきっとそうだ」などという妄言を語りだす奴らまで現れました。私もそう思いました。
そんなこんなで日が変わり土曜。まずはガチャで追加されるイラスト三種の公開です。残念ながらKAITOお兄さん(わたくしではない)は引けなかったのでそれ以外2枚について。まず推し。
いや素晴らしいな????????????
夏服といい海辺といい、とっても透明感があってキラキラしています。ビジュが、ビジュが良い………
特にダショの衣装は基本的に「ショーの時の衣装」の意味合いが強く、このような日常的な衣装が来ることは今まで本当になかったのでギャップにぶったまげました。麦わら帽子まで持って……。
さらにこの衣装、後ろ側が若干オープンです。首に至っては完全に無防備です。寧々ちゃんのデフォ髪型は髪が後ろに長いため、どうにかそのうなじが全世界に公開されるということは免れましたが、髪型をショートに変えてみたりするとどえらいことになります。このゲーム、全年齢対象だよな…?
ちなみにイラストでは見えていませんが左腕につけているミサンガ、同イベ実装の幼馴染が足につけているのとお揃いになっています。
お互いカードには映っていませんがそれでもこっそり確実にお揃いつけています。どう考えても匂わせじゃん、公式は何を考えているんですか??????????????(突如露見するノマカプ脳)
イラストに印象的に映っている泡については今回は触れないでおきます。これについて話し出すと今までのイベントストーリーの話を片っ端からしなければならなくなるからです。クッッッッソ端的に述べると「全国民人魚姫を履修せよ」です。そういえば先週末の金ロー、リトルマーメイドでしたね。タイミングが完璧すぎる。
続いてストーリーの更新です。我らがワンダショが所属するフェニックスワンダーランドの30周年記念公演に客演する、というのが全体の流れです。
もうね、草薙寧々さんが1人で必死にもがく姿があまりにもしんどく、あまりにも格好いいんですよ。今まで自分にとって1番の、他人に引けを取らない武器であった歌唱を思いっきり否定されたわけですから受けるショックも並々ならぬものだったわけです。ダショの皆様も、歌に関しては寧々ちゃんに教えてもらう立場でありましたので何か的確なアドバイスを贈ることもできません。出来ることといったらせいぜい応援メッセージを贈るぐらいです。
そして自分で進むしかない寧々ちゃんはひとり必死で努力します。ひったすらミュージカル俳優の歌を聞きまくって自分と重なる部分がないか確かめたり、紆余曲折あって超憧れのミュージカル女優(少しだけ面識あり)の指導を受けたり、他人の前で歌ってみたり…。
極度の人見知りで、一時期は若い頃のトラウマで人前で歌うことが出来なかった子がここまでできるようになったんです。本当に成長したね、寧々……(kmsrri並の感想)
その後も努力を重ね、想像を超えるレベルアップを果たしたことで、30周年記念公演も成功に終わります。色んな人の指導を受けることで成長した寧々ちゃんは、既に武者修行を行っていた天馬司(記念公演編前半となる1個前のイベントストーリーは司くんメインのストーリでした、これまたクソ名作なので全国民は履修すべきです)と同じく、色んな世界に出て修行しようと決意するのでした。
さてこれが問題なわけです。他の場所で修行する、ということはワンダショの本拠地であるワンダーステージから離れることになります。ここで一旦ワンダショメンバーの夢を確認してみましょう。
天馬司…スター(俳優)
鳳えむ…フェニックスワンダーランドを笑顔いっぱいの場所にする
草薙寧々…ミュージカル女優
神代類…全ての人が笑顔になれるショーをつくる
ええ。全員目指す道が違うのです。つまりワンダショは確実に、どこかのタイミングで離れ離れになってしまうことが既定路線なのです。
これが嫌な男がいます。神代です。彼は元々1人でショーをし続けてきた人間であり、孤独なんて慣れっこでした…が、ワンダショの皆様の出会いによってみんなでショーをする楽しさに目覚めてしまいました。皆でショーをしたいからって有名処の引き抜きを断る(若干の語弊)ぐらいです。もう孤独になんてなれなくなってしまったのです。
もちろんそれぞれの夢は応援したい。でもそれはそれとして今の関係は維持したい。最近のこの男はずっとこれで悩んでいます。さらにこの男、今回のイベントストーリーでの活躍度合いがまあ薄いんですよね。歌に悩んでいた寧々ちゃんには自分の知識不足が祟って大したアドバイスは結局最後までできないままで終わります。そして寧々ちゃんが外部の力を頼ったことで大きく成長したことにより、「演出家」神代類の存在意義が大きく揺らいでしまったのです。今までは超有能演出家としてダショの皆様を支え、ともに成長していくことができていたのですがそろそろそれも頭打ち、ということです。
そんな中この男はえむちゃんに皆が離れていくことが寂しいとは思わないのかい、と尋ねます。えむちゃんは今いるフェニックスワンダーランドを盛り上げていくのが目標。このまま皆様が自分の道を進み続けると、どこかで確実にみんなを「見送る」ことになるわけです。前にも一度、えむちゃんは他のメンバーが自分の道を進むことに寂しさを覚えたことがあります(二つ前のイベントストーリーはこの辺りの物語でした。これまた名作なため全国民履修すること)ところがえむちゃん。きっぱりとこう答えます。
「思わないよ」
えむちゃんは皆のことを最前列から応援する、ということを決めているのです。
いつか別れが来ることを前向きに受け入れているんです。これが、もう、しんどい…
寂しさを共感してくれる相手はワンダショにはいないということに気づいた神代、なにか動こうとするところでストーリーは次回に続きます。次回もどうせ名作なので実装されたら全国民は履修すること。いいね?
最後にイベントが終わった後のおたのしみ、新曲発表です。こちらをご覧ください。
良い。
なにがいいって草薙寧々さんが終始クソ激烈に格好いいんです。基本的に寧々ちゃん(というか声優のMachicoさん)は高音で歌うことが多いのですが、この曲についてはかなり低め、寧々ちゃんの地声に合わせたような歌い方になっています。イベントストーリーにも合致しているしとってもしっとりしてるしでとても好きです。
さらに顔も格好良いんですよ。特にラスサビのセットが変わる部分。すごくキリッとしています。イケメンです。手の動きなどもあわさって「覚醒」したな、というのが伝わってきます。いままでの引っ込み思案コミュ障草薙寧々さんはもういないんやな…。
3DMVということでセカイ版フルはまだ発表されていません。二番の歌詞がこれまたやっばいので実装が楽しみで仕方ありません。
以上がイベントの感想になります。
本当はまだまだ騒ぎたいことがいっぱいあるのですが(星3鳳えむの絵が良い話だとか)そこまで書き続けるといつになっても終わらないのでこの辺にしておきます。
ちな星3えむちゃん
本当に星3配布か…?というクオリティです
夕日背景に笑顔なのがまた……という感じですね(詳細を語り出すと長いのでまあ各自どうにか調べてくれ)
では今回はこの辺で
おつかれさまでした
おまけ
イベント頑張ったご褒美にジューンブライド限定回したらえむちゃんが来てくれました
ハーフアップとてもかわいいですね